こんにちは、彦どんです。
今回は、「投資・資産運用の再開」について考えて行きたいと思います。
サラリーマン時代、資産を増やす基本的な考えである、「収入の一部を貯蓄」「貯蓄を投資」「投資から得られた収入も再投資」などをベースに少しづつ資産を増やしました。
投資した資産は以下の通り。
- 国内株式
- 国内投資信託
- 財形貯蓄
- 金貯蓄
- 401K(確定拠出年金)
- FX
どの資産についても長期投資を基本に、毎月コツコツとドルコスト平均法により買い付けを行っていきました。一時期、FXを用いて短期トレードにも挑戦しましたが、本業もあり一日中チャートを見ているわけにもいかず、FXについてもスワップ目的の長期投資へ切り替えました。
今回、退職を機にこれまでの投資や資産運用方法の見直しを行おうと思います。これまでの資産の取り扱い、今後の投資方針などについて、以下の通り考えました。
- 今後の積み立て方針
- 投資対象から外すもの
- 投資対象に新たに加えるもの
- 当面の投資方針
①今後の積み立て方針
これまで安定的に毎月収入が入ってくるサラリーマンであったため、毎月の収入の一部を貯蓄に回しその貯蓄から少しづつリスク資産への投資を進めるという方針で資産運用を行っていました。
しかし、脱サラしてセミリタイア生活に入った現在、当面の間、安定的な定期収入を期待できないため、毎月少しづつ貯蓄して投資に回すことはしないこととします。ただし、金についてはリスク回避資産としてこれまで同様に一定量を少しづつ増やして行きたいので、毎月一定量を買い増す金貯蓄は続けようと思います。
②投資対象から外すもの
これまで長期投資を基本として、あまりリスクの高くない国内投資信託、財形貯蓄、401Kへの投資をメインに行ってきました。今後は、これらの一部を売却し、新たなポジションを取って行こうと思います。
特に、国内投信や401Kは大半が国内株式のインデックスファンドで運用していたため、これらは今回のコロナショックのタイミングで早々に国内債券系のファンドへ乗り換えしました。
尚、国内株式は今回の株価暴落前に手放すことができず結構な含み損を抱えている状況です。個人的には、大不況前に一度、株価はある程度戻す局面があると考えているため、そのタイミングまで保有し続けようと思います。
③投資対象に新たに加えるもの
現在の私の資産は国内資産に偏っているため、かなりハイリスクな状況にあります。今後は、積極的に海外資産の量も増やして、バランスの良いポートフォリオを形成したいと考えいます。
このため、海外資産への積極投資を可能とするために現在の証券取引口座に加えて、新たな取引口座を追加しようと考えています。
また、今後、大不況になることは間違いないと思います。先日の大幅な株価下落のような場合に備えて、国内外の株価指数やコモディティのショートポジションを素早く取ることを可能とするためにCFD取引が可能な取引口座も新たに開設しておこうと思います。
④当面の投資方針
コロナショックにより株価は一時的な暴落を見せましたが、その後は顕著に戻ってきています。これは各国の中央銀行が買い支えをしているためと思われますが、長期的には大不況となっていくことは間違いないと考えています。このため、現在の戻し局面においても、少しづつショートポジションを積み上げて行こうと考えています。
また、同時にタイミングを見計らって、保有している国内株式の一部もしくは全部を売却して行こうと思います。株価が下落し始めたら、コロナ以降の世界で今後伸びて行くであろう企業の株を国内外問わず少しづつ買い付けて行こうと思います。
尚、金貯蓄と401Kについてはリスクヘッジと老後資金という観点で、当面は長期保有し続けようと考えています。
今後も社会情勢の変化に応じて臨機応変に投資方針の見直しを行い、積極的に資産を増やして行こうと思います!

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