こんにちは、彦どんです。
9月が始まりました。
先週末に安倍首相が辞任され、その影響で、日経平均は一時600円超下落しましたが、引けは下げ幅を326円安まで縮め、週明け昨日から今日にかけて下落前の水準まで戻してきています。
現時点では、以前の22,500円~23,3500円レンジに戻った感がありますが、今後、再び24,000円を目指して行くのか、一旦、下落して調整局面を迎えるのか、注視していく必要がありそうです。
一方、米国市場では、ダウ及びS&P500が昨晩、少し下げました。ナスダックは相変わらず元気良く上昇していましたが、11月に大統領選挙を控えていますので、早ければ、今月から何等かの動きがあるかもしれません。
ちなみに、先月までは「今後、大不況に突入するので長期的に株価は下落する」と考えていたのですが、どうもそうではなさそうですね・・・。
というのも、各国の中央銀行による無制限の金融緩和の影響で実態経済と無関係に株価は「これでもか、これでもか!」と爆上げし続けていますね。。んんもー、全然下げない!
特に先月27日、FRBのパウエル議長がジャクソンホール会議において、米国の金融政策目標について「当面の間は2%を上回るインフレ率を目指す」と声明しました。
これは今後も引き続き超低金利政策を継続し、利上げ等の金融引き締めは当面の間行わないということですので、今後も長期的に株価は上昇し続けていくと考えられます。
ですので、投資方針について今月からは「長期的に下落」→「長期的に上昇」と変更しようと思います。
- S&P500のインデックスファンドの定期積立購入を開始(SBI証券の投信定期積立を利用)
- S&P500が急落したら定期積立とは別にインデックスファンドをスポットで買い増し
- ドルを定期積立購入を開始(住信SBIネット銀行の外貨定期積立を利用)
- 日経平均が下落したら401Kのポートフォリオのリバランスを行う
- 日経平均が下落した際、目当ての個別株銘柄の株価が下がっていたらスポットで購入
- ビットコインの積立購入は一旦停止し、現在の資産を長期で保有
- 金貯蓄はこれまで同様に定期買付を継続
- 基本的には国内/国外、ロング/ショートを様々な商品でバランス良く保有
先月までは急落などをショートして短期的に大きな利益を取ろうとしていましたが、四六時中、相場が気になってしまい、少々疲れました。
相場チェックと短期トレードは確かに楽しく、ワクワクする行為ではあるものの、これではQOLが下がってしまい、折角のセミリタイアライフが台無しだと気が付きました。
そこで、相場のチェックは朝、昼、晩、1日数回に止め、短期トレードは控えることにします。
また、「下げたら押し目買い!」と思っていたのですが、これも結局は上手く押し目買いできない自分がいることに気が付いたので、サラリーマン時代も行っていた定期積立に方針変更します。
もちろん、急落等があった場合は押し目で追加のスポット購入はするつもりですが、並行して毎日コツコツ買いも開始しようと思います。
あ、後、ドルの定期積立を開始しました。現在の私の資産が円に偏り過ぎていることが前から気になっていました。
現在、FRBにより大量のドルが刷られており、「ドルは下落する」「金など現物資産にシフトだ!」といった話もありますが、ポートフォリオのバランスを考えると、機軸通貨のドルももう少し保有すべしと判断しました。
尚、急激なドル安などのリスク回避のため、ドルも定期積立で取得することとします。
以上、9月の投資方針です。
もちろん、今後、世界で大きな動きがあり、投資方針を大きく転換する事態があるかもしれませんが、それまでは上記の方針で行こうと思います。。
とにかく今月も、慌てない、慌てない。一休み、一休み。。で行きます!
ではでは。
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