こんにちは、彦どんです。
先日、ノンビリするために導入した「強制ぼーっとタイム」の一環として、昨日、妻と近隣の公園へ遠足に行って参りました。
48歳にもなって、遠足て・・・
と思うかもしれませんが、確かに大げさ、まぁランチがてらピクニックに行ってきた感じです。
子供は学校だったので、仕方なく妻と二人で言ったのですが、子供抜きで久しぶりにデート気分を満喫して参りました。
ここのところ、コロナ禍で引き籠りがちだった我々にとって久しぶり、夏のキャンプ以来のリフレッシュタイムになりました。
行ったところは、自宅から車で30分程度の所にある比較的大き目な公園で、少し肌寒いものの、紅葉と新鮮な空気を楽しんで参りました。
この公園、色々とアスレチック遊具があり、大人も利用して良いとのことだったので、丸太やロープ、ネットなどで作られた大きな遊具に大人げなくチャレンジしてみました。
皆さん、最近、アスレチックってやってます?
丸太をバランス良く渡ったり
ロープを掴んで、木製の遊具をよじ登ったり
非常に高いところからほぼ飛び降りる感覚で滑り台を滑り降りたり
久しぶりにチャレンジしましたが、めちゃくちゃ難しい・・・と言うか怖い、怪我しそうです、、、
ビクビク…
うわっと!
ぶん!ぶん!
うわぁあああぁああーーー
助けてーーー
グラグラグラグラ~~~
いやーーー、ダメダメダメ!!!
あああああああああああ!!!
公園内のあちらことらから上がる大人の叫び声
それを尻目にスイスイと難易度の高いアスレチックを難なくクリアしていく子供たち、、、
身体がコチコチに凝り固まり、バランス感覚も限りなくゼロになってしまったアラフィフおじさんにとって、わんぱくアスレチックは恐怖の存在、大した高さでも無いのにめちゃめちゃ怖かったです!
でも、腹の底からギャーギャー叫んだり、一瞬で心臓が縮み上がる感覚を味わったり、すっ転んで肘や膝を擦りむいたりして過ごすと、不思議とストレス発散になり、心は晴れ晴れとして来るんですね。
特に、遊具から落ちそうになり「ぎゃー、怖い怖い怖い!助けてー!」と大の大人が泣き叫んでいる姿を見ると、その辺のお笑い番組なんかよりよっぽど可笑しくて、腹から笑いが込み上げてきますw
いやー、、、48歳にして、久しぶりに新鮮な気分を味わいました。めちゃめちゃリフレッシュできましたよー。
それにしても、大人になってから今日まで、何でこう言うアスレチックで遊んでみなかったんですかね…?
娘が生まれてから今日まで、遊具やアスレチックのある公園には、何度も訪れてきました。
もちろん、遊具やアスレチックで遊ぶのは、娘だけで、私と妻は基本的にはその姿を見て、写真を撮ったり、ベンチに座ってダラダラ凄くのが関の山、一緒になって遊具やアスレチックで遊ぶ何てことはほとんどして来ませんでした。
今でも覚えているのが、折角、家族とこういった楽しい公園に遊びに来ても、頭の中で考えているのは休み明けの仕事のことばかり。。。
やれ、あの企画をどうしたものか、とか
やれ、○○主任は融通が利かないから、どうやって指導したものか、とか
やれ、明日は、取引先の○○部長との打合せか…4時間コースかな・・・、とか
やれ、○○常務の指摘はいちいち正論なんだが、そんな理想論は現場では通用しないよ・・・、とか
次から次へと仕事の悩みや課題が頭に浮かんできて、平和な暖かい公園で家族と過ごしているのに、心は暗く寒い暗黒世界に閉じ込められている感覚でいたことを今でも良く覚えています。
考えてみると、過去のこんな時、思い切って、子供と遊具やアスレチックで遊んでみた方が、一時でも暗い気持ちを忘れ去り、スッキリリフレッシュできたのかもしれませんね・・・
あの当時の私は、まともな精神状態では無かったので、娘に「一緒にやろうよー!」と誘われても、「いやいい、、パパは疲れてるから…」と暗い返事しか出来なかったものです。
ああ・・それに比べて、今は何て楽しいんだろう・・・
アスレチックってこんなに楽しかったんだ・・・
子供たちは楽しいことを沢山知っているんだな・・・
老い先短い私だが、これからはもっと素直に色々と教えて貰おう・・・
それにしても、秋の公園は何て気持ちがいいのか・・・
そして、外で新鮮な空気を吸いながら食べる、妻の弁当は何て美味いのか・・・
贅沢な暮らし、高級な料理、世界一の絶景なんて、今の私には全く必要ない・・・
身近に、こんなに素晴らしい世界が無数に広がっているのだから・・・
今日もありがとう、全てに感謝である・・・
次回は、是非、この公園に娘と訪れて、一緒に思いっきりアスレチックを楽しむことにします!
ではでは。
コメント
仕事っていったい何なんですかね?
こんなごく当たり前の感覚すらも忘れさせてしまうこともかまわないと経営者は起業したんですかね?
起業した人は皆の幸せのために起業したと思うんだが
なにか根本的に企業の在り方とか仕事の在り方を世の中全体が考え直さないといけないような気がするんだが
このコロナがいい機会にならないだろうか?
dedsさん
いつもコメントありがとうございます。
ほんと、何なんですかね…?
サービスを提供する側の人間が生きている喜びを感じられなくなったら、
その企業は人のためになるような価値は何も提供できなくなると思うんですけどね…
おっしゃる通り、このコロナで世間の空気が少しづつでも変わってくれたら良いですねー。