こんにちは、彦どんです。
ちょっとビックリなんですけど、ふと気づくと、もう金曜日なんですね…。
セミリタイアしてから、毎日、家に引き籠って過ごしているせいか、曜日の感覚が無くなってきます。
現在、ツイッターで毎朝、「おはようございます!」ツイートを発信するようにしているので、辛うじて曜日の感覚を保つことが出来ていますが、ツイッターを再開していなかったら曜日感覚はもっと曖昧になっていたかもしれません。
サラリーマン時代は、全く逆でした。毎日、指折り数えながら土日を楽しみにしていたので、以前も書きましたが、金曜日はもう朝からパラダイス気分でした。
曜日の感覚もそうなのですが、もう一つ、時間の経つのが物凄く早く感じます。
日々、ストレスの無い生活を送っているため、あるいは、好きなことだけしているからでしょうかね。
考えてみると、脱サラ前のサラリーマン時代、平日は時間の経つのが遅いくせに、土日や連休はあっという間に過ぎ去ってしまう、と良く苦々しく思ったものです。
時間…
- 私の人生、後、どれぐらいの時間が残されているのだろうか…
- 明日、死んだとして、悔いの無い人生と言えるのだろうか…
- これまでの人生、時間を浪費してしまったのではないか…
セミリタイアして、ゆっくりと考える時間が出来たせいか、最近、こんなことを良く考えます。
サラリーマン時代、それは自分の貴重な「時間」という資源を会社(株主)に売り渡し、その対価として幾許かのお金を頂く、そういう生き方をした25年間でした。
生きて行く上でもちろん、お金は大切です。若い時代、自分の「時間」という資源を使ってお金を得るために、サラリーマンという生き方を選択したことは、今でも正しかったと思っています。
また、サラリーマンという生き方を通して、人間として、社会人として、沢山の大事なことを学ばさせて頂いたと思っています。
人生前半戦、サラリーマンとして過ごしたことに悔いは無く、脱サラした会社にも本当に感謝しています。
ただ、人生も後半戦になり、自分に残された時間が残り少なくなってきた現在、「時間」という資源の価値はどんどん高まっています。
そうですよね、もう、後、少ししか残っていないかもしれないのですから…。
そんな貴重な「時間」、少しも無駄に使うことはできません。幾ばくかのお金を得るだけのため、他人に売り渡すことは決して出来ないはずです。
これから先、お金で困ることもあるかもしれませんが、残された貴重な「時間」を大切に使うためにも、セミリタイアして本当に良かった!
あらためて思う、金曜日でした。
ではでは。

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