こんにちは、彦どんです。
土曜日、私の住む街は朝から天気イマイチです。
何か噂によると、雪になるんじゃないか…？と言われていましたが、今のところ、冷たい雨が降りしきっているだけです。
冬は雨なんて中途半端なことを言わず、いっそのこと雪になって欲しいもんです。
どうせ、来週も普通に自宅引き籠り生活なので、自分勝手なことを言えば、別に電車とか止まっちゃってもいいですし、雪、じゃんじゃん降って、思いっきり積もって欲しいぐらいです。。
そうそう、雨の土曜日で思い出した話があります。
昔、脱サラ前、まだ私がサラリーマン、システムエンジニアをしていた時の話です。
システムエンジニアの方はご存じの方も多いと思いますが、新しいサービスのリリースだったり、本番データの移行作業だったり、システムエンジニアって休日や夜中などシステムがサービス停止しているタイミングに出社して仕事をすることが結構多いです。
私もご多分に漏れず、夜中はもちろん、休日出勤も良くしたものです。
休日出勤っと言っても、別に無償で働くわけではなく、当然、平日どこかで振替休日を取得することができます。
また、休日出勤の場合、会社には他にほとんど誰もいませんので、同僚から変な問合せの電話を受けたり、上司から突発的な仕事を頼まれたりすることが全くありません。
なので、休日出勤、私は意外と好きでした。
そんな、休日出勤をしたある土曜日のこと、、その日も丁度、今日のような雨の日でした。
いつも通り、電車に乗って、会社へレッツゴ～！
雨のせいか、電車はガラガラ、まぁ、土曜日の朝なんてこんなもんか…
電車に乗ること１時間、そこから徒歩１０分、いつものルートで無事に会社ビルに到着しました。
っで、ビル内に入り、エレベータに乗って、自分の席があるフロアに入った瞬間、、私は予想外の光景を目にしました。
何と、上司も出社しているではないですか・・・
おいおい、、、聞いてないよ、、、
折角、一人でゆったりと仕事しようと思ってたのに、、、
寄りによって、何であんたも出社してるわけ・・・？
はぁー、、、うぜーーーー、、、
彦「あれ？おはようございます・・・どうしたんですか・・・？」
上「おう、、おつかれ～、、、ｗ」
彦「・・・え？まさか、泊りですか・・・？？」
上「おう、、さっきまで寝てたわ、、、ｗ」
彦「えええええ？？何かシステムトラブルとかですか？？？」
上「いや、、そうじゃなくって・・・実は、、、」
話を聞くと、金曜日の夕方、上司の更に上司（つまり会社の偉い人ネ）から急な仕事を依頼されたとのこと。
詳細は割愛しますが、ある外部システムの導入を検討するにあたり、そのシステムがどのようなシステムか調査して月曜朝一に報告して欲しい、といった指示があったようです。
しかも、調査にあたって、そのシステムの導入用マニュアルというか取扱説明書みたいな資料を渡されたようなのですが、これが２㎝ぐらいある分厚い本のような資料なんです。。。
おい！それはあまりにもヒドイだろう！！
金曜日の夕方に指示して、月曜日の朝一に報告って、、、鬼かよ、、、
私も上司のこと、あまり好きでは無かったのですが、会社の偉い人のあまりの仕打ちに、この時ばかりは可哀そうでなりませんでした、、
彦「まじっすか！？それ、酷くないですか？？？」
上「流石に、厳しいよね、、、」
彦「いやいや、、それはヤバいっすよ、、酷すぎますって、、」
上「まぁ、仕事何だから、仕方ないよね、、、ｗ」
他人事ながら、怒りをあらわにする私…
ほぼ徹夜のため、ヘロヘロになりながら薄ら笑いを浮かべる上司…
あ、もちろん、私には関係ないので、全く手伝う素振りは出しませんでしたよｗ
上司も流石に「手伝って」とは言いませんでしたが、もし言われたら断固断るつもりではありましたが…
っで、結局、その後、私は淡々と自分の作業を予定通りに終え、１７時頃には帰宅可能になりました。
彦「あ、私、そろそろ帰りますけど・・・」
上「あ、お疲れ～、、、」
彦「まだ、帰れない・・・ですか・・・？」
上「おう、、まだ無理かなぁ、、、」
彦「そうっすか、、、じゃ、申し訳ないですけど・・・」
上「おー、お疲れ～、、、多分、月曜日朝までは居ないと・・・思うｗ」
彦「ヤバいですよ、、、絶対、適当な所で切り上げた方がいいですってｗ」
上「大丈夫ｗ・・・少し楽しくなってきたから・・・ｗ」
彦「・・・（ダメだこりゃ・・・）」
その後、上司は日曜日の夕方に一回帰ったみたいですが、月曜日も早朝から普通に出社してそのまま一週間、ぶっ続けで働いてました・・・
お前は、鉄人かよ・・・ｗ
あの時、思いました・・・私にはこんな働き方は絶対に無理！っと、、、
雨の日の土曜日は、良くあの日のことを思い出します・・・
ではでは。
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