一応、辞める直前まで交渉はしたんですよ?

一応、辞める直前まで交渉はしたんですよ? セミリタイア生活
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こんにちは、彦どんです。

これまで、過去の記事で何度も「ヤバくなったら逃げちゃえ!」と書いてきました。

実際に、私も僅か25年、道半ばにしてサラリーマン人生から逃げ出した人間です。

あまりにも過酷な日々に、精神を病んでしまったり、人生が楽しく感じられなくなったのなら、そんな所はさっさと逃げた方が良いと考えています。

でも、実は私、「辞めてやる!」と突発的に会社を辞めたわけではありません。

昨年、新卒から25年間勤めた会社を辞めたわけですが、辞める前の2年間は、私なりに一生懸命、会社に残ることを模索しました。

激務に続く激務で、身も心もボロボロとなっていたことを、自分でもわかっていたので、上司はもちろん、人事部へも直接、直談判し、何とか他の部署、もう少し業務量の少ない部署に異動させて貰えないか、約2年間に渡り、何度も交渉しました。

しかしながら、上司はもちろん、人事部からの回答はいつも「業務量をもう少し調整するので、現在の部署でもう少し頑張って欲しい」と同じ回答でした。

2年間ですよ、、2年間、、

私、ことある毎に…

「私には今の激務は無理です」

「給料を下げて貰っても良いので仕事を減らしてくれ」

「このままだと、他のメンバーに迷惑をかけてしまう…どうか異動させてくれ!」

訴え続けました、、、

確かに、会社にも都合があり、簡単に人員の配置変更は出来ないのかもしれません

その辺、我儘を言うつもりは毛頭ありませんでした…

ただ、もう、私には無理…

このままだと、私は発狂していまう…

誰か助けてくれ、、本当に病気になってしまうよ、、、

切実に、心の底から訴えました

しかし、そんな私の叫びは、残念ながら会社に伝わらなかったようです・・・

そんなギブアップ寸前だった矢先に起きたのが、例のコロナ禍です。

2年間交渉してきた私、上司や人事部が言ってきたのは「業務量をもう少し調整するので、現在の部署でもう少し頑張って欲しい」でした

それなのに・・・コロナ禍の影響で、業務量は増すばかりです。

しかも、コロナ禍の中、若い人に無理をさせて辞められては困る、、そんな理由により、若手は皆、リモートワークへシフトさせて貰えたにも関わらず、我々、一部のおじさん世代は…

「引き続き会社に出勤し、リモートワークでは回せない仕事を肩代わりすること」

と命じられました…

こんな理不尽あるのか、、、

コロナが怖いのは、我々、おじさんだって同じじゃないか・・・

このままでは病んでしまう…

病気になる前に配置転換などを考えて欲しい…

役職を下げられても、給料を下げられても、文句はいいませんから…

少しだけで良いので休ませて欲しい…

そうやって泣きついた私に対する仕打ちがこれですか、、、

承知しました…

もう我慢の限界です…

あなた方に何かを期待した私が間違っておりました、、、

あなた方が変わらないのであれば、、、私が変わるしかありませんよね、、、

2年間も交渉し続けて、ほんと、時間を無駄にしてしまいました…

・・・

こうして、前々から薄っすらと計画していた脱サラが、、、現実化していったのです…

ではでは。

コメント

  1. deds より:

    要求が通ってたら逆に辞めれなくなってしまったんじゃないか?
    やばかったな

    • 彦どん 彦どん より:

      dedsさん、コメントありがとうございます!
      確かに今思うと、逆に辞めれなくなっていましたねー、、
      ほんと、やばかったです。。

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