脱サラ前後でネットの使い方にも変化あり

脱サラ前後でネットの使い方にも変化あり セミリタイア生活
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こんにちは、彦どんです。

ふと思ったのですが、最近、Facebookをほとんど見なくなった気がします。

私、かなり昔からFacebookを利用しており、小学校時代の友人からサラリーマン時代の友人まで沢山の友人と繋がっています。

ところが、そんなFacebook、最近は、ほとんど見なくなりました…

あれ? 何でかな…?

良く考えてみると、Facebook以外でも、ネットの利用方法が脱サラ前と現在では大きく異なって来ていることに気がつきました。

本日は、その辺を少し整理してみようと思います。

【サラリーマン時代】

  • ネットサーフィンは調査目的がほとんどで、決まったブログ等を定期的に閲覧する習慣なし
  • Facebookを頻繁に利用し、リアルな友人との交流をメインにSNSを利用
  • YouTubeでは音楽系や娯楽系の動画を中心に閲覧、目的無く何となく閲覧すること多し
  • Twitterはほとんど使っていなかった

【現在のセミリタイアライフ】

  • 引き続き、調査目的のネットサーフィンは頻繁に行っているが、それに加え、セミリタイアや投資に関するブログを定期的に閲覧するようになった
  • リアルな友人との交流は限りなく希薄になり、それと連動するようにFacebookの利用が激減した
  • YouTubeは主に情報収集のため(例えば、ワードプレスブログの立ち上げ方、メルカリでの不用品販売方法など…)に使うようになり、娯楽目的での利用は激減した
  • Twitterは情報発信、情報収集、両方の目的で頻繁に利用するようになった
  • 当ブログを立上げ、毎日、何かしら情報発信するようになった

サラリーマン時代は、とにかく、毎日、サラリーマンバトルフィールドから無事に帰還することだけを考えて生きていました。

仕事のモチベーションも限りなくゼロに近く、唯々、毎日が無事に終わること、会社に拘束されている数時間が平穏に波風が立つことなく終わることだけを願い過ごして来ました。

人生の目的、日々やりたいこと等は皆無で、毎日毎日、とりあえず会社に行って1日をじっと耐えて、その報酬としての月給を貰えば、それ以外の時間は心と身体を癒すための時間、オフタイムでした。

SNSで会社や学生時代の友人と交流し、傷の舐め合いをし、慰め合い、何とか東京砂漠で過ごす日常の乾きを癒していました。

YouTubeで昔好きだった音楽や、笑える動画などを閲覧して、ひび割れて乾ききった心に少しでも水分を与え、自分自身が枯れてしまわないよう必死に耐えていたものです。

そんな私ですから、ブログやTwitterなどで情報発信する気力などありません。

恐怖と憂鬱感に支配された日常で疲弊しきってしまい、小さく委縮してしまった脳ミソでは、何かを情報発信するなんて発想、思いつくハズも無かったのです。

その後、今年、勢い余って、脱サラしちゃった私ですが、少しづつ、まともな思考を取り戻しつつある気がします。

毎日、ネットは興味のあることについて調べるために使うことが多く、昔のように無為に閲覧することはあまりありません。

何等かの目的があって、検索したり、ブログを読んだり、動画を視聴したり、することがほとんどです。

もちろん、現在も音楽は好きなので、たまにはYouTubeで音楽ビデオなどを視聴しては楽しむことはありますが。

ちなみに、一番の変化はリアルな世界の友人とのSNSでの交流がほぼ無くなったことですね。

まぁ、最近、脱サラする少し前から、仕事が本当に大変になってきて、Facebookで友人と交流することも少しづつ減っては来ていましたが…。

そもそも、最近では、Facebookで友人達が定期的に上げる「今、ここで誰それと飲んでまーす」とか「今日は家族でどこそこに遊びにきました!」とか「最近の俺のおススメCDはこれ」的な投稿に全く興味が持てなくなってしまったというのもあります…。

セミリタイア後は、本当にFacebookをほとんど見なくなりました。

尚、私の友人のほとんどは、今も尚、サラリーマンを続けている方々ばかりです。

勝手に無職になってしまった負い目も少しありますが、元々、サラリーマン時代から少しづつ友人達との間にずれを感じ始めていたのも事実です。

サラリーマン時代、何度か、彼らにセミリタイアやアーリーリタイアについて話してみたことがありましたが、基本的には否定的、懐疑的な意見しか得られなかったからです。

何でですかね?

何で、彼等は脱サラしたり、人より少し早くリタイヤすることに違和感や抵抗感を感じるんですかね?

私の世代は、上の世代に刷り込まれた「定年までしっかり働いて、好きな事は定年後にやれば良い」的なライフスタイルを信じて疑っていない方が今も尚、多い気がします。

最近は若い世代を中心に少しづつ、社会の雰囲気も変わって来てはいる気もしますが、私の回りの友人達のほとんどはFIREと言う言葉も知らないようです。。

ということで、昔の友人達とは価値観にずれが生じて来てしまい、お互いに共感できないようになって来たので、交流が減ってしまうのも仕方が無いのかもしれません。

それよりも、ブログやTwitterを通して、自分が知りたい情報、見たい映像、交流した方々と接点を持つことの方が、現在の私にとっては重要になってきています。

さて、長くなりましたが、私の場合、ネットの使い方一つとっても、脱サラ前後で180度変わってしまった感があります。

そいういう意味でも、今年は、私にとって、本当に人生の転換点になった1年と言えます。

ではでは。

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